漢語のアクセント
縦線5度標識
  

 


アクセント

一般的に、漢語はアクセントを通して単語とその意味を区別する。漢語標準語には軽声を含む五種類のアクセントがある。

第一声:(元音或は韻母の上に“ ¯ “が付いているもの)声調の五度位置から始め、それを保つ。第一声は高平調とも呼ばれている。
               

第二声:(元音或は音母の上に ´  が付いているもの)最初は第一声より低く、声調の三度位置から始まり、五度まで上がる。そのため、漢語では昇調と呼ばれている。

第三声:(元音或は音母の上に“ ˇ が付いているもの)声調の二度位置から始まり、その後一度位置まで下がり、そして四度まで上がる。昇降調とも呼ばれている。

第四声:(元音或は音母の上に` “ が付いているもの)声調の五度位置から始まり、急速に一度まで下がる。降調とも呼ばれている。

軽声調:(通常アクセントを付けない)語流中の隣り合う音節によって声調の位置が決まる。)